
2005.11
Several
ビルの3階にある店舗のファサドは天井である。道路からは、ガラス越しに天井が見える。Xel-Ha by afloatは、天井全面が光天井になっている。使用されているのは、拡散光を得るのに最適で、一般的にはランプ・シェードなどに用いられる白色半透明のプラスチック・シート(ワーロン)と、光源として、電球型蛍光灯である。プラスチック・シートは、弧を描くように湾曲して、天井全面に吊られている。光源は露出だけれど、ほとんどの視角でプラスチック・シートに遮られて、直接のグレアは目に入らない。天井全体が光を放つフレアになって、巨大な雲が天にかかったように感じられる。雲の下には、焦げ茶とステンレスに限定された、家具と床が、ランドスケープのように広がっている。
写真撮影: Ano Daici
BIBLIO:
2007/06『商空間デザイン』84 にぎわう都心コンプレックス/照明デザイナーに聞く空間演出法 / 日経BP社
2007『Relax Interiors for Human Wellness』 Jun Aoki & Associates Xel-Ha by afloat / FRAME
2007『NEW SPAS & RESORTS』 Day and Fitness Spas / LOFT Publications
2006/09『ARCHITECHTURAL RECORD』17 INTERIORS altered perceptions of space/Aoki coifs the ceiling with luminous curls at XEL-HA / Macgraw-hill companies
2006/04『新建築』0604 建築家のインテリアデザイン/シェルハ バイ アフロート:スケールの分布 / 新建築社