
2004.02
Shop
合わせガラス内に市松模様—ルイ・ヴィトンのダミエ・パターン—と、ガラスの室内側に、市松模様のグリッドを守りながら、しかし正方形の寸法を変化させることで不透明から透明までのグラデーションを持った市松模様を重ね合わせた外装デザインである。やや白濁した全体から室内の情景が、輪郭を曖昧にした長方形で滲み現れている。外装の施された部分は、1930年クロス&クロスによってつくられた「ニューヨーク・トラスト・カンパニー・ビル」の一角で、それが直接的な影響を受けていたフュー・フェリスのドローイング群、分けても「水晶の束としてのニューヨークの摩天楼」という夢を、70年の時間を経て、実現しようとしている。
写真撮影: Dan Bibb
BIBLIO:
2007/10『Casa Brutus』0710 一冊まるごと!新ニューヨーク大特集。/建築も要チェックのブティック6軒。 / マガジンハウス
2007/04『Casa Brutus』0704 世界が尊敬する日本の建築家大特集。/世界中のLVのウィンドウを変えたのが、この青木淳です。 / マガジンハウス
2006/12『アメリカ建築案内2』 / TOTO出版
2006『POL OXYGEN』295/296 Earth and white pain Jun Aoki explores museum architecture/space man
2005/07『New Retail」』 Louis Vuitton / Phaidon Press Limited
2005/03『オルタナティブ・モダン 建築の自由をひらくもの 全5巻』 オルタナティブ・モダン2 青木淳 そもそも多様である、そもそも装飾である / TNプローブ/株式会社 大林組
2004/04『新建築』0404 / 新建築社
2003/09『a+u』0309「特集=建築の新しい形」 / エー・アンド・ユー